(3) 猛威を振るう家畜伝染病

 

 畜産業に携わってゆうに30数年、私は事業としての養豚と言うより、人間らしい暮らしを模索しての結果が、たまたま養豚でした。別に環境が向いているなら、牛でも鳥でもよかったのです。そのような分けで、ご飯が食べられる農家養豚でここまできたわけです。(果菜類より現金収入が安定しているのと作業が比較的に楽)

 

 

 

 初めた頃と違って近頃は鳥インフルエンザや豚コレラなど経営に致命的な伝染病が猛威を振るって、いつ何処で発症するか不安の中の経営です。過去20数年、複合発酵技術を導入して後、次から次へと発症する新手の伝染病に懸かったことがありません。近隣の養豚場に伝染病が発症しての状況下、共通の家畜商が出入りしているにも係わらず不思議と懸からないのです。地元の川越家畜保健所にその情報は伝えていますが反応はありません。当然川越家畜保健所はその事実を把握しています。

 

 

 

 今豚コレラや鳥インフルエンザに対してはお手上げ状態で一度感染すれば全て殺処分です。病原菌と言う微生物を制するのは同じ微生物です。生命世界はお互いバランスであり調和です。西洋医学の対立による善悪で、悪を殺すでは永遠に解決できません。

 

 残念ながら行政は特に違法行為をした技術とレッテルの貼られたものには相手をしないのです。

 

                                                                    

 

○○畜産○○ 様

 

 

柳田ファーム柳田です。しばらくです。何年か前に私のファームへ見学に来られて、お帰りになって直ぐに、また連絡しますとお返事をいただいてから数年経ちました。

 

 

 

もう終わった縁だと忘れかけていたのですが、昨今の畜産界を覆い尽くす黒雲は世界中を席巻するかのような勢いです。岐阜県から始まったトンコレラは私の埼玉まで入り込んできました。また養豚に対して致命的なアフリカトンコレラは中国から韓国へと広がり、日本へも時間の問題かと私的には考えています。

 

 

 

○○さんは農家養豚から日本有数の畜産会社に発展を遂げられました。いわゆるたたき上げの苦労人で物事の判断のできるお人だと思ったから、私の取り組んでいることをお伝えしたわけでした。私の農場へ来られて、ご自身の目で確かめたわけです。私の信条に‘信じる者は騙される。確かめる者は救われる。’というのがありますが、確かめて何かをお感じになられたからまた連絡しますと言われたのだと思います。それが急に音信不通になった要因は何だろうと考えました。それとも、私という人間を信用のおけない人物と思われたのでしょうか。

 

 

 

 

 

それから、ある時、もしかしてネット情報での高嶋博士の悪評が影響したのかもと思い立ちました。そのような事情なら致し方ないと思っています。では、私が人生をかけて普及活動している技術の真実は世の中にどのような影響力を持つかの私見を述べます。

 

我々の仕事はもとより、すべての命を支えているのは目に見えない微生物だということには異存が無いと思います。今日の環境問題から食料問題その他、解決の鍵は微生物技術に掛かっています。豚のトンコレラ、作今の鳥インフルエンザ今後さらに猛威を振るうであろう家畜伝染病の対策が消毒殺菌や殺処分などは愚かなやり方です。微生物を制するのは微生物です。

 

 

 

 

 

私は単によい良いと言っているわけではありません。現場を見せるだけで無く、科学的検証が出来ますので試験をして見て下さいと言っています。畜糞に私の造ったエナジー水を希釈して噴霧するだけで全く別物のバイオ堆肥になります。分析すれば答えが出ます。これ一つで日本の畜産業の膨大な腐敗物質及び腐敗堆肥が豊かな大地を取り戻すバイオ堆肥に変わるのです。これは手はじめであって肉質から畜産環境まで何より先述の家畜伝染病に対しても抜本的解決につながるものと確信しています。

 

特に我々の業界は、絶対絶命の崖っぷち状態です。ある意味これは地球人類的に考えれば大混乱の序章にすぎないのかもしれません。また、ピンチはチャンスと言います。我々の業界の問題解決がそのまま人類地球救済につながる可能性が大いにあります。

 

 

 

 

 

 前置きが長くなりましたが、○○さんの気持ちが離れた原因は私が考えていることかもと憶測した結果、あうんの会ホームページの中に新たなページ「人類救済科学の障壁を打破」を掲載しました。先ずはそこのところをご覧ください。

 

ここをご覧になればこの技術が如何に確かなものかと認識されるものと思います。世の中は複雑怪奇なものです。本物ゆえに一筋縄でいかないのです。

 

 

 

また、この文章をお読みになって○○さんが動かずとも私はベストを尽くして情報発信をします。後は皆さまがお考えいただくことであります。

 

 

 

                  柳田繁吉

 

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